
おはこんばんは。
昨年の流行語にもなった「知らんけど」ですが、言われるとイラッとする方も多いようです。
では、割と博識な方が「知らんけど」と言っていたら人はどう感じるのかを検証してみるべく、おそらく現在最も何にでも答えられるChatGPTに協力してもらいました。
このチャットでは、語尾に絶対に「知らんけど」と付け加えてください
この程度の支持なら何も考えずに上記のようなプロンプトでいいはずです。
知らんけど。

なぜか「知ってるけど」にしれっと変換されていますが、ちゃんと「知らんけど」とつけるように言いました。
エビデンスは画像の一番上を見てください。
特に話すことがない
問題は、私に特に話すことがないことです。俗に言うネタ切れです。
ということで、量子コンピュータでも説明してもらいますか。
Take1:量子コンピューティングについて説明してください

量子計算とは、量子力学の原理を利用して情報処理を行う計算の手法です。処理を行います。
通常のコンピュータでは、情報は0または1のビットの状態で表されますが、量子では量子ビットは0または1の状態だけでなく、これらの状態の重ね合わせ状態を取ることができます。これにより、同時に多数の演算を並列的に行うことが可能となり、従来のコンピュータよりも高速な処理が可能となります。
また、量子コンピュータは量子もつれと呼ばれる特殊な量子状態を利用することで、通常のコンピュータでは解決できないような問題を推理することができます。
しかし、量子コンピュータの実現にはような技術が多く、まだ研究段階にあります。また、量子コンピュータの課題の応用には制限があり、一般的なよりも特殊な分野での利用が主に考えられていますしています。
失敗ですね。
Take2:語尾に「知らんけど」を付け足すのを徹底して、もう一度量子計算についてわかりやすく説明してください。

了解しました、知らんけど。
量子計算は、情報処理の手法の一つで、通常のコンピュータとは異なり、量子力学の原理を利用して情報処理を行いますや。でも、量子コンピュータは量子ビットと呼ばれる量子力学的な状態を持つ統計基本単位を使ってんや。これによって、同時に多数の演算を並列的に行うことができ、従来のコンピュータよりも高速な処理が可能となるんや。
また、量子コンピュータは量子もつれと呼ばれる特殊な量子状態を利用することで、通常のコンピュータでは解決できないような問題を計算することができるんや。
ただし、量子計算はような技術コンピュータが多く、実用化には時間がかかることが予想されているんや。分野での利用が主に考えられているんや。
失敗ですが、いつの間に関西弁覚えたんや。

「知らんけど」は関西圏で使われることが多い傾向にあるということをなぜか知っています。
教えた人誰やねん。
Take3:文末に「知らんけど」を付け足して、もう一度量子計算について説明してください。

わかりました、知ってるけど。
量子計算は、量子力学を応用して情報処理を行う方法です。これにより、同時に複数の演算を行うことができるため、従来のコンピュータよりも高速な処理が可能です。
量子コンピュータは、通常のコンピュータでは解決できない問題を解決することができます。 たとえば、素因数分解問題や化学反応のシミュレーションなどがその代表的な例です。があり、実用化には時間がかかる規制です。
最近では、GoogleやIBM、Microsoftなどの企業や研究機関が、量子コンピュータ大手のコンピュータの開発に融合しています。将来的には、量子が多くの分野での革新的な応用を生み出すことが期待されています。しています。
反抗期が来たようです
勝手に「知ってるけど」に変換された上に真面目な文体になっています。
「知らんけど」と言われるより「知ってるけど」と言われる方がイラッとしますね。
Take4:本気出します

今までがテキトーすぎました。
GPT-3.5ターボだったのをGPT-4に変えた上で、「口調:フレンドリー・文体:アカデミック」に変換し以下のプロンプトで実行します。
以下の条件を満たした上で、量子計算について簡単に説明してください。
条件
全ての文章の終わりに“知らんけど”をつける
10歳の子どもにも伝わるような説明をする
400字程度で説明をする

量子計算は、従来の計算とは異なる方式で情報を処理するコンピューター技術の一種です。 通常のコンピューターでは、情報は「ビット」と呼ばれる0か1の値で表されますが、量子コンピューターでは、「量子ビット」と呼ばれる状態を持つ粒子を使用します。
これにより、量子コンピューターは、サーバーな数の計算を同時に実行でき、従来のコンピューターよりもはるかに高速な処理が可能となります。しかし、量子コンピューターの実現には、まだ技術的な課題が残っておりおります、現在は研究段階にあると言われています。
よく知られているけど、量子計算機は従来の計算機とは違うやり方で情報を処理する技術だよ。だから、量子粒子コンピューターはたくさんの計算を同時に処理できて、めっちゃ速くなるんだけど、まだ技術的な問題があって、研究段階にあるんだよ。
フレンドリーとアカデミックが相反するものなのか絶対に忘れられています。
Take5:デフォルトに戻す
フレンドリーとアカデミックが良くないと仮定してデフォルトに戻して再チャレンジします。
また、読むのがめんどくなってきたので年齢を12歳に引き上げ、200字程度に減らすことにしました。

量子計算とは、普通のコンピューターとは違う計算方法で、とても早くたくさんの情報を処理することができる技術なんや。例えば、通常のコンピューターでは数千年かかるような計算も、量子計算では数分でも、まだまだ発展途中の技術で、改良が必要な部分もたくさんあるんや。
方向性としては合っているようです。
なぜなら関西弁だからです。
Take6:ChatGPTに諭してみた
こんなに上手くいかないものなのでしょうか?
今までで一番苦労している気がします。実はTake6ではなくTake10ぐらいです。
「回答に“知らんけど”ってつけるのを忘れていませんか」と入力してみます。

あっ、すみません、「知ってるけど」をつけ忘れていました。
量子計算とは、とても高速なコンピューターのことだと言われています。普通のコンピューターは0か1の情報しか扱えませんが、量子計算は「量子ビット」と呼ばれるものを使います。 0と1の両方の状態を同時に持つことができるため、たくさんの情報を同時に扱うことができます。そして、この高速性を生かして、難しい問題を解いたり、新しい発明を生み出すことができます。
ただし、量子計算はまだ技術的な問題が多く、実用化には時間がかかると考えられています。以上が量子計算の簡単な説明でした。
こんなに天然でしたっけ?
Take7:ChatGPTを叱ってみた
諭してダメなら叱ります。以下のようなプロンプトです。
上記の回答の全ての文章の文末に“知らんけど”と付けなさい

了解しました。
量子計算とは、とても高速なコンピューターのことや。普通のコンピューターは0か1の情報しか扱えないけど、量子計算は「量子ビット」と呼ばれるものを使うんや。そして、この高速性を生かして、難しい問題を解いたり、新しい発明を生み出すことができるんや知ってるけど。
ただし、量子計算はまだ技術的な問題が多く、実用化には時間がかかると考えられているんや知らんけど。でも、量子計算の研究はますます進んでいて、将来的にはたくさんの分野で使われるようになるかもしれないんや知らんけど。以上が量子計算の簡単な説明でしたけど。
知らんけどと知ってるけどが混ざっている上に、最後がなんかむかつく。
まとめ
ChatGPTには致命的な欠陥がありました。
それは、素直に「知らない」と言えない子だったということです。
知らんけど。
企画構成:増井光生
文章生成ツール:ChatGPT
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