
多くの企業がSNSに力を入れてきていて、初期から始めている企業と最近始めた企業に露骨に差があります。
最近始めた企業の担当者の方も「上司に言われたけど何していいのかわかんにゃい」といったにゃやみがあると思います。
DXが流行った時と同じ現象ですね。
なんか私のゴミみてえな知識でよければ共有しますので、ご参考になれば幸いです。
「何の目的で」「何の媒体で」「どのような発信をするか」を明確にすれば効果は上がります。知らんけど。
SNS媒体一覧(抜粋)
一部抜粋で。人口が少ない媒体ならライバルも少ないですが多すぎてキリがないので。
Twitter|「とりあえず行っときますか。」
特徴は
- 140字のテキストメイン
- 拡散力高い。URLばら撒きが可能。
- プロモツイートは正直そんなに強くない
ここから導き出されるメリットは、
- 簡単
- URL拡散でサイト流入を見込める
- 人口は多い
デメリットは
- ライバルも多い
- タイムラインの流れが早すぎて見られない可能性が高い
- 広告的な使い方ならお金ではなく頭を使った方が良い
ですかね。
一応ルールとして、ショート動画は140秒、512MBまで。
ハッシュタグは2個まで。(3個以上は運営がやめてって言ってるからアルゴリズムが変わる時にフルボッコにされる可能性があります)
フォローしてくれたら無料で拡散はしますよ。CTR低いけど
訳あって拡散するのはフォロワー1,200人のまゆこという福岡市西区にお住まいのAIのOLです。
ブチ切れてます。
Instagram|「今はこれなんでしょ?」

- 画像メイン
- 多分今一番ビジネス化されているけどTikTokに追いつかれそう
- リンクは貼りづらい
- アルゴリズムが意外とむずい(逆に言えば判明されつつある)
のような特徴があり、ここから導き出されるメリットとして、
- 画像さえあれば投稿自体は簡単
- 一番ビッグチャンスに近い
- アルゴリズム的に重要視されるのが、「プロフィールへのアクセス」「保存数」ということが判明
- アルゴリズム的に楽曲は関係ない事は判明したけど、上り調子の楽曲は心理的に刺さりやすいから結局使いやすい
デメリットは、
- ガチ勢が強すぎる
- URLを掲載する場所がストーリーズとプロフフィールしかない
ですかね。
TikTok|なんか若者イメージを抜けきれない
実は今一番アツいんですけどね。
ユーザー層も実はそこまで若くないっていう。- ショート動画メイン
- リコメンド機能のアルゴリズムが反映されつつある
と言うことで、
- ショート動画を作成する必要はある
- ホーム率重視のアルゴリズム
です。
facebook|お固いイメージがついちゃった
まあ名刺見たいなもんですね。
拡散とはまた違う気もします。
企業のお偉目な方のポートフォリオ的な意味合いが強くなっています。
余談100%ですが、私は言語設定を関西弁にしてるので、わけわけ(シェア)とかつっこむ(コメントする)とかカオスなことになってます。
YouTube|「行き着く先はここでしょ」

発信する人も多いイメージでしょうけど、見る専門な方が上に比べると異常に多いので、行き着く先はYouTubeになってしまうんですよね。
まさか動画サイトがSNS化するなんて…といった感想です。
裏を返せば現状ノーマークの何かがSNS化する可能性があるということでもあります。
LINE|「連絡ツールじゃないの?」
LINEもLINE BOOMでSNS化…と言うか元々がSNSですが、発信者が増えてきています。
しかし、連絡ツールとして強すぎて、トーク画面から離れない方も多いので、インストール人口に対して考えるとまだまだ感はあります。
lemon8|「来る来る」と言われ続けてる…けどまだぁ
ライフハック、How to、ショップに寄せたTikTok見たいな感じです。
というか運営元が一緒です。
投稿の伸びが遅いので人口は少ないのかなと思います。
iPhoneのホーム画面を可愛くしたりする方法とかが伸びてます。
SNSで何がしたいのか

これが明確になってない企業が多い印象です。
例えば、インスタで想定します。
よくあるのは、
- 集客のため
- 認知度アップのため
- 採用のため
- 売上アップのため
- よくわからないけどやりたい
の5つです。
- 集客:広告投稿を併用しながら徐々に広告金額を減らす
- 認知度:徹底した同じデザイン
- 採用:仕事内容、社員紹介、就職に役立つスキル、1日のルーティーン、カバンの中身、その他雑談とかから3つ抜粋
- 売上:ショップアカウントにする、モデル起用、商品の使い方講座など
採用に3つ抜粋とあるのは、インスタが3列表記なので3デザイン作れば綺麗に縦に並ぶためです。
また、「インスタだけ」はリンククリックが難しいのでTwitter、facebookなども併用した方が良いです。
このように上の4つはなんか作戦が立てられるのですが、「よくわからない」はよくわからないです。が、一番多いのも「よくわからない」な印象です。
よくわからなければ…パクれ!
これに尽きます。アカウントだけ作って何もしないのが一番もったいないので、競合他社をフォローして追っかけでパクればなんか見えてくると思います。
他社が何をしたいのかとか、運用方法とか。
BtoCモデルの崩壊
今何が起こっているのかの説明をこのタイミングで差し込みます。
今までは普通、売るのは企業で、買うのが消費者と言うBtoCモデルが主流でした。
消費者側が、家庭に比べて資本が多い企業であるBtoBが強いと言われているのもこのような理由です。
現在はPtoCや、CtoCのモデルが確立しています。(Pはperson)
つまり人から人への影響力があるのです。
このような波は数年後BtoBにくる傾向にあります。
「1人ですんげぇアプリ作れます」というような人が企業に売り込むCtoBなんてパターンも充分想定できます。
ショート動画一本作れば挙げたSNSは全て網羅できる
実は現在の攻略法はこれなんですよ。
客層が違うので、全てに刺さる動画は難しいですがどれかで刺さってくれれば御の字です。
動画がめんどければ…作れ!
Canvaとかで30分ぐらいでできるのではないでしょうか。
テキストを音ハメすればいいだけなので。
無料アカウントだと音源が少ないですが、音とテキストだけSNSの方のアプリで投稿時に入れれば無料でもそれなりのものが作れます。
テキストまでCanvaで入れてしまってもいいですが、音ハメが難しくなります。
普通は音にテキストをハメるのですが、テキストに音をはめる必要がある上に、媒体ごとに音源変えたりする必要があったりするのです。
まとめ
SNSごとの特徴を知ろう!
ショート動画1本作れば上の媒体は網羅できるよ!
以上、珍しく真面目にお届けしました。
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