
久々の投稿となります。
理由はこれです。こいつに時間取られまくりで1時寝4時起きとかいうスケジュールで動いています。
2022年12月13日、ポール・バトラーを倒し、井上尚弥選手がボクシングで4団体制覇を成し遂げました。
非常におめでたいし、すげーことを成し遂げたのはわかります。
もう非常によくわかります。
ただ、W杯に比べて認知度低くない?とも思いました。
この記事を読んで、日本の歪んだ報道に問題意識を持っていただけると幸いです。
日本人初の快挙

現在、ボクシングの団体は4つあります。
WBA、WBC、WBO、IBFの4つです。
こんなやつ↑足元にも及びません。
4団体統一王者
普通はそれぞれにチャンピオンがいるのですが、井上選手は今回の試合で4つとも取っちゃったのです。
なんかわかりやすい例えないかなーと思いましたが、思いつきませんでした。
それぐらいすごいのです。アジア人で初めての快挙ぐらい?
さらっと言ったけどさらっと取っちゃいました。
伝わったかどうかは知らんけど。
PFP1位
PFPとはパウンド・フォー・パウンドの略です。
4団体の17階級あるので、「結局誰が一番強いん?」というランキングで1位を取っていました。
多分日本人初じゃないでしょうか?
いたらすいません。
テレンス・クロフォードとかカネロ・アルバレスとかを抑えての1位となりました。
今現在は1位ではないですが、今回返り咲くかもしれません。
6戦目で世界チャンピオン
デビューからわずか6戦目でWBC世界ライトフライ級チャンピオンになりました。
当時は日本最速での王座獲得です。
現在は田中恒成選手が5戦目で獲得しており、記録は塗り替えられましたが、当時は日本最速でした。
8戦目で2階級王者
ライトフライ級は49kgぐらいなので、一気に2階級上げてスーパーフライ級の世界王座を獲得しました。
体格差もあったと思いますが、ものともしませんでした。
日本どころか世界最速です。
16戦目で3階級王者
バンタム級に上げるまで時間がかかりましたが、きちんとスーパーフライ級で防衛していました。
やっとこさナチュラルウェイトにだいぶ近づいてバンタム級で世界王者になりました。
3階級制覇の時点でもうやべえんですけど。
ファイトスタイルのレパートリーがパネェ
パネェんです。
基本スペック
元バンタム級・フェザー級の2階級王者、長谷川穂積氏が井上尚弥選手のスペックを5段階で評価しました。
- スピード:5
- テクニック:5
- ディフェンス:5
- 経験:5
- パワー:マイク・タイソン
まさか、5段階評価で「マイク・タイソン」というパワーワードが出るなんて井上尚弥以外にいないでしょう。
まさかのノーガード
ポール・バトラー戦では、4団体統一という重要な試合なのに余裕でノーガードで構えるシーンがありました。
あり得ないですね。
まさかのサウスポー
バトラー戦ではやってませんが、誰かとの試合で一瞬スイッチしてサウスポーになりました。
重要な試合が多すぎて誰戦だったか覚えてませんが、しっかりパフォーマンスしてます。
W杯に寄った報道
ここから私のお怒りターンです。
時期を同じくしてサッカーのW杯が行われていました。
日本は決勝トーナメント初戦で敗退、残すは外国の試合のみという状況でした。
だがしかし
マスコミの報道がW杯のウェイトが大きいのです。
確かに決勝進出は凄いことです。
トーナメント進出時には「祝日にしよう」とかいうやつも現れました。
でもですよ?
井上尚弥の方がすごくないですか?
いくつ快挙を成し遂げたか数えきれません。
ググっても中々答えが出てこないレベルです。
原因を考えてみる

偏向報道やろ!
視聴率が日本人のボクシングの歴史的快挙より、どっかの国のサッカーの方が取れるんでしょうね。
民法は商売なので分からんでもないですがひどくないでしょうか?
これでNHKが何もしなかったら激おこですね。
プロフェッショナルで取り上げてくれていました。ごめんなさい案件でした。
実は今ボクシング熱い
これを知ってほしいです。
寺司拳四朗、京口紘人、田中恒成、井岡一翔、黒木優子など激アツ選手まみれです。
こんな1行でまとめるような人たちじゃないです。
もっと優遇されてもいいんじゃないかと思うのです。
目的はスポーツ間格差の是正
ボクシングはまだ、知名度はある、というかどういうスポーツかは通じます。
もっとマイナーな競技になると悲惨です。
セーリングは練習しようにもヨット買う金ねーよ問題が最近まで起こっていました。
岸田首相に直談判を試みてみた
Twitterで聞いてみました。

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こういうことするのが政治家の役目でしょう!
たぶん。
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